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APT

2019年12月 4日 (水)

ZWO ASI カメラ セットアップ

R0011519

一眼レフで天体写真は撮影してて、ZWO ASI カメラに興味はあるけど、どうすればいいか分からないって声がチラホラ聞こえたので、ドライバとAPTをインストールし、カメラを接続するところまでを動画にしてみました。

需要があるのかどうか謎だけど。

 

 

この動画はドライバとAPTをダウンロード~インストールして、APTでネイティブドライバを使って画面表示するまでの手順です。

実際に撮影するには、PHD2やら星図ソフトやらをインストールする必要があると思いますし、APTも諸々設定が必要ですが、それらの内容は含まれていません。

需要があるようなら検討します。

 

 

 

 

2019年11月17日 (日)

APT 3.80 何が新しい?

星見屋さんが APT 3.80 リリースをアナウンスされてた。で、気になったのが、「ZWO Camera Native Driver のサポート」。

APT はこれまで ZWO カメラを ASCOM接続していたので、複数の ZWO カメラを接続した状態だと間違ったカメラを接続してしまう可能性があったけど(慣れれば問題なかったけど)、ネイティブドライバであれば、情報が増えるので間違いも減るだろう。

 

R0011460

複数のZWOカメラ(とデジタルファインダーのQHYカメラ)を接続して、 APT 3.80 を起動してみる。

 

Apt1

カメラをコネクトしようとすると(Shitf 押しながら "Camera"タブの "Connect"クリック)、カメラ選択ダイアログが表示され、"CCD" に "ZWO Camera" が追加されている。

 

Apt2

複数接続している場合は、Camera # で、どのカメラを使用するか選択する。

 

Apt3

Apt4

1 と 2 を選択してみたら、それぞれ ASI294MCP と ASI120MM が接続されたメッセージが表示された。最終接続カメラが次回起動時には初期起動カメラになるっぽい。

 

Apt5

今のところ、使う予定はないけれど、APT を多重起動して、別カメラを接続する事も出来る。

 

APT 3.80 で新しく追加された機能については、こちらのページに記載されている。

 

 

2019年11月 9日 (土)

月が太ってきたので惑星状星雲を

月齢が11位になって、2時頃しか沈まないので、山に行くのも面倒。

っつ~訳で、ベランダで撮影してみた。月が居ても明るい対象なら大丈夫だろうってんで惑星状星雲。

 

M57

M57, 2019/11/08.4356, 64*30s, 20cm F8 Ritchey–Chrétien, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

サイズ比較の基準で、M57。

 

Ngc40

NGC40, 2019/11/08.5444, 128*10s, 20cm F8 Ritchey–Chrétien, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

これは真っ赤。10秒露出で良い感じだった。

 

Ngc6781

NGC6781, 2019/11/08.4641, 64*30s, 20cm F8 Ritchey–Chrétien, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

大きいけど淡いので、月が居ると苦しかった。これは、もっと露出時間を長くした方が良さそう。かなり炙ったのでザラザラ... orz

 

Ngc7009

NGC7009, 2019/11/08.4900, 128*10s, 20cm F8 Ritchey–Chrétien, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

土星状星雲は物凄く明るいので、5秒露出で良さそう。だけど、横に出てる部分は淡い。これは難しい...

 

Ngc7662

NGC7662, 2019/11/08.5130, 128*10s, 20cm F8 Ritchey–Chrétien, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/4 Cropping

これも5秒露出で良さそう。

 

10秒露出で、64~128枚くらい撮影したけど、APTで8枚単位でディザリングしたら、位置合わせが自動ではうまくいかず、ちくちく手で指定して面倒くさ~だった... orz

明るいのは、5秒露出の動画にしてAS!3を使う方がいいかも知れない。

 

 

撮影時の極軸合わせを動画にしてみた。諸般の事情で甘夏竹輪 萌さんではない。

 

 

2019年9月17日 (火)

満月期は晴れるからベランダで

満月期は晴れる。快晴だ。山へ行っても明るいので、ベランダで撮影する事にした。

撮影中の様子を動画に記録して、後で編集して、甘夏竹輪萌さんに解説ナレーション入れて貰おう。

で、まだ撮影中なのだけど、最初に撮影した M27 は画像処理が終わったので、とりあえず、ブログ書いておこう <--- 今、ココ

 

M27_1280
M27, 2019/09/16.5037, 64*60s, 70mm F6 Refractor, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), No Cropping

 

M27_rtcrop_me
1/4 Crop

BLANCA-70EDT 結構、やるねぇ。満月期でも(明るい)惑星状星雲は、バッチシだ。

 

Ngc6960_1280
NGC6960, 2019/09/16.5812, 64*60s, 70mm F6 Refractor, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), No Cropping

網状星雲みたいに、クッキリしてる訳ではない対象もそこそこ写るねぇ 0:00 頃追記

 

Ic5156_1280
IC5156, 2019/09/16.6477, 64*60s, 70mm F6 Refractor, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), No Cropping

まゆ星雲(だったっけ?)ちっちゃいねぇ~。画面上の方から、おたまじゃくし的な形の暗黒星雲があって、その頭が赤いのかな...

強風なので、420mm使ってるけど、思ってたより小さかった... 1:45 頃追記

眠くなったので、 128枚撮影仕込んで仮眠します...

 

Ngc281_1280
NGC281, 2019/09/16.7298, 103*60s, 70mm F6 Refractor, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), No Cropping


Ngc2024_1280
NGC2024, 2019/09/16.8024, 60*60s, 70mm F6 Refractor, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), No Cropping

NGC281を128枚から、ちょっと削って、コレも撮ってみた。64枚撮影しようと思ってたけど、薄明始まったので終了。

ベランダなので、撮影できる範囲が限られるし、月に近くて苦しそうだったので悶々と撮影してたけど、それなりには写ってたよ。

久し振りに分かりやすい対象を色々撮ったし、新しいノートPC(撮影中の画面録画用)だったので、設定変更とか色々と再確認できて良かった。

 

今朝は突如、『寒い』だった。朝は夏が終わって秋が来た。

 

 

 

2019年8月24日 (土)

APT (Astro Photography Tool) を使ったフラット撮影方法

APT (Astro Photography Tool) を使った フラット画像の撮影方法を動画にしてみた。

フラット画像って、どう撮ればいいのか、すっごく悩んでたけど、APT の CCD Flat Aid と LED ライトパッドを使うようになってから、フラットが合わないとか、ちゃんと補正できないと言ったトホホ状態にならずに済んでいるし、フラット補正の効果はバツグンだ。

どうやって撮影してるか文章だと分かり難そうだったので、動画にしてみたんだけど、ナレーションは合成音声にした。アフレコ録音して恋声で加工した方が、自然なんだけど、にゃあさんが萌え萌えしちゃいそうなので自粛した。

(ホントはすっげぇ大変なので挫折した。恋声で加工したら、それなりになるように、自分で声を制御して、キャピらないといけないし、やってたら、なんか女装した方がうまく出来そうな気がしてきて、このままでは別の方面で活躍する事になりそうだったので諦めた)

 

Photo_20190824145001  
動画ってのは、写真撮影するのに比べて、ストーリーだの時間割りだのナレーションだの、あれやこれや作業が増えてしまうので、マジメにPowerPoint で台本を作って細切れで撮影した。

 

音声合成は、CMAN社のテキスト音声変換サービス(https://note.cman.jp/other/voice/)を利用した。以下の文章を明記すれば動画で使ってもいいらしい。

>「HTS voice」「MMDAgentのMei」を使用し、以下ライセンスでの公開となります。
>共に名古屋工業大学を中心に開発された音声データとなり、クリエイティブ・コモンズのAttribution (CC-BY) 3.0ライセンスで公開されています。
>HTS Voice "Mei(Normal)" Copyright (c) 2009-2013 Nagoya Institute of Technology

色々な音声合成試してみたけど、コレが使いやすかった。

合成音声を使えば、 Hitogata でクチパクはやってくれるけど、首を曲げたり、まばたきしたりしないので、モーショントラッキングしながら、合成音声を再生するっつー、ひとりで操作するのは、ムリゲーなオペレーションを駆使した。

 

 

そこそこ、 VTuber っぽくなったと思うけど、作成に約12時間かかってる...

 

動画中に登場する LED ライトパッドは↓  これは均一に光るし、モバイルバッテリで動作するので、遠征地でフラット撮影するのに重宝している。

 

 

 

2019年5月25日 (土)

アトラス彗星_20190524

最近晴天が続いてるので、夜中に半月が昇るまで、久し振りに部活。今回は風向きが良いので吉無田高原でリベンジ。

20190524_190512
最近、晴天が続いてるので低空は濁っててモヤモヤ。日没の太陽が山の前にモヤモヤで消えちゃう。
いつもの駐車場ではなくて(金属の柵で入れなくなってたので、イリュージョンするのは止めて)、横の空き地に設営。自販機の灯りが届かないし、こっちの方が開けてるので良いかも)。

20190524_193513
日没くらいに設営完了。


20190524_192003
BKP200(20cm F4 ニュートン)を ASI294MCPで撮影。ガイドは、ASI120MMを使ってオフアキ。

20時くらいに北極星付近が見えてきて極軸合わせてたら、らっぱさん到着。続いて、えりありさんも到着。

60p_20190524
60P/Tsuchinshan 2, 2019/05/24.5121, 8*300s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=300, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=18.3(SI7)

らっぱさんと「明るい彗星居ない」と、ボヤきながら撮影開始。紫金山彗星を撮影してたからではないと思うけど、FMで中国語がガンガン聞こえる。きっと強い eスポが出てたんだと思う。光化学スモッグも出てたらしいし。

C2017m4_20190524
C/2017 M4 (ATLAS), 2019/05/24.5490, 8*300s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=300, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=15.0(SI7)

このアトラス彗星が13等級くらいの予想で、もっとも明るい級。低空の空気濁ってて大丈夫かな?と思ったけど、明るかったのでなんとか...

68p_20190524
68P/Klemola, 2019/05/24.5891, 8*300s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=300, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=17.1(SI7)


C2019f1_20190524
C/2019 F1 (ATLAS-Africano), 2019/05/24.6149, 3*300s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=300, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=?

アトラス・アフリカーノ彗星は、2021年に13等級になる予想だけど、まだ17等級くらい。厳しいなぁ~と思いつつ無理矢理撮影してたら、ガイド失敗して3枚しか使えずトホホ。写ってるのか写ってないのか... ノイズっぽいけど、微かにあるようなないような... 心眼級 (^o^;

C2019f1_20190524_
DSS画像と比較してみた(http://stdatu.stsci.edu/cgi-bin/dss_form ) 画像をクリックして拡大しないと何だか分かりません
コンポジット枚数が少ないのでノイズと区別できないけど、これが彗星だったら、18.5等級くらいかな... 


東から半月が昇ってきたので試合終了。それまで見えてた天の川が月が出ると、途端に見えなくなる。

撮影中、暴走族のバイクが7~8台往復。ぶんぶんぶぶぶんとウルサイなぁ~とキツネやタヌキが迷惑してたと思う。つか、あれ何したいんだろう。騒音撒きながら走りたいけど、「街中だと迷惑だから山でやろうぜッ」って中途半端に善良な暴走族なのか、キツネやタヌキが暴走族に化けて活動してるのか...


画像処理してたら、ダークがうまく引けない。アンプグロー見えちゃう... んんん?何が起きてる?と思ったら、ASI294MCを Gain=300で撮影してた。ダークはGain=390で作ってるので合わなかったって事らしい。

惑星状星雲祭りとか訳のわからない事を言いながら、ASI385MCをGain=300でAPT使って撮影したまま変更忘れてた... トホホ。しょうがないので朝からダーク撮り直し(昨夜はガイド失敗してたので慌ててフラット撮影忘れてたし...トホホホホ)

2019年4月 6日 (土)

岩本彗星_20190405

先日来、足の浮腫みが酷くて、痛くて座ってられない状況だったので、月曜日の定期通院で相談。とりあえず利尿剤を処方して貰ったけど、心臓も調べておこうってんで金曜日に心エコー検査。

利尿剤は効果があったようで、浮腫みはかなり少なくなった。検査結果は、15日だけど、快晴だし、今年に入ってずっとヒキコモリだったので、撮影に行ってみた。

清和高原って声も聞こえてたけど、久し振りってのは、必ずトラブる。片道2時間で何も撮れませんでした... は、嫌だし、撮影してて具合悪くなって大騒ぎ... も嫌だったので、車で30分かからない金峰山にした。
県道1号線って山越えルートで、途中かなり狭いところもあって、西日本風に表現すると離合困難だったのだけど、ヒキコモリしてる間に工事が終わってたようで快適になってた。

撮影地は、草枕温泉付近。

20190405_184512
こんな感じ。タイムラプスも撮ってみようと思ったので、ココにした。ちなみに、草枕温泉は、露天風呂から、この景色が見える。奥の山は長崎の雲仙。その手前の湖みたいなのが有明海。

20190405_203728
夜になると玉名市方面の灯りが見える。

20190405_200335
久しぶりに BKP200 を据えたら重くてしょーがねーっつー。で、結構風が強くて、ガイドがぐだぐだ。

R0010918
で、やっぱし、想定通りに、トラブル発生。デジタル・ファインダーを自由雲台に接着してたパーツが外れてた... しょうがないので、ファインダーのアルカスイスをBKP200に直結。結果、そんなに問題ありませんでした (^o^; 800mmで助かった。

C2018y1_20190405
岩本彗星
C/2018 Y1 (Iwamoto), 2019/04/05.4846, 16*180s, 20cm F4 Newtonian , ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), No Cropping, mag=15.0(SI7)
拡散像なので、かなり暗い値になっちゃったけど、そこそこ彗星っぽい。

Ngc3184
NGC3184, 2019/04/05.5296, 16*180s, 20cm F4 Newtonian , ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), No Cropping
春の銀河祭り開催~♪  800mm だし、1時間くらいなので、地味になっちゃったけど、そこそこ大きいようなので、1600mmで4時間くらい露出したら綺麗になりそうな予感。

Ngc3184_2crop
1/2 crop でディテール見ると、結構ゴチャゴチャしてて面白そうな銀河だった。

 

 

最初の写真の場所をタイムラプス。冬の天の川写らないかな?と思ったけど、光害もあるし、5秒露出では厳しかったみたい... 20:00~23:00くらいまで。
晴れてたから、撮影出来たけど、結露が始まって、雲が湧きそうな気配だったので撤収して、帰り付いたのが23:30頃って健全な撮影でした。

2018年12月 2日 (日)

続々・LEDトレース台でフラット

LEDトレース台でフラットの続き。のりきゅう先生はコピー用紙を5枚らしい。
捜してみたら、B4のスケッチブックがあったので、これを使ってみよう。

Photo
紙を足していったら、こんな感じ。なので、5枚をPPクラフトシートの間に挟み込んだ。

R0010805
紙を通した部分は眼でみても、薄明るい感じはしないけど、微妙に明るいってコトなんだろう。十二単的な厚着になってしまった。

これで、一番明るい F4 で 1.2 秒くらいだから、数秒でフラット撮影できそうだけど、周囲から光漏れてて(スケッチブックがB4よりちょっと小さかった)、フラット撮影失敗しそうな予感がするので、この紙は取り除いて、0.005秒くらいで撮影する事にしよう。

Photo_2
と、シマシマ問題。カメラを90度動かしたり(上)、LEDトレース台を90度動かしたり(下)してみたけど、シロクロの開始ポイントが少し変動するだけだった。なんだか良く分からないけど、 5V 供給しなきゃならないトコロにタブン 3V 位しか供給してないのが原因な気がするけど、分からない(解決したい問題でもないし)。

続・LEDトレース台でフラット

LEDトレース台を使ってフラットを撮影してるけど、トレーシングペーパー等を使った減光では、まだまだ露出時間が短すぎる。

Pp
0.75mm のPPクラフトシート(白)を使ってみることにした。ディスプレイの前に置いてみたらこんな感じで減光。

0.75mm はカッターナイフで簡単に切断できた。これを2重に乗せて APT の CCDFlatAid してみたら、 0.0006秒 → 0.006秒 と10倍にはなったものの、まだすごい短時間露出。ただ、使ってみたら、 0.006秒はうまくフラット補正できた(BKP200の時)。

で、もう少しどうにかしたいので...

R0010796
これは何ですか?

本来はテープライトの制御用らしいけど、LEDトレース台に転用してみる。

Photo_3
Amazon のページの説明と少し違うけど、中央のSPEEDボタンだけで On/Off と明るさ調整が出来た。

R0010804
鏡筒の上に置いて、暗い状態に調整。

Apt_ccdflataid
CCD Flat Aid してみたら、 0.02秒。でも、これだとシマシマでフラットでないので、3段階明るくしてリトライ。最も暗いのと、その次だとシマシマ発生。

Apt_ccdflataid2
0.0055秒。調光する前の 0.006秒と大差ないな... これだと減光した意味がないよね。トホホ。調光スイッチはヒーターの温度調整用に転用するかぁ...