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2020年1月22日 (水)

パンスターズ彗星_20200121

C2017t2_20200121

C/2017 T2 (PanSTARRS), 2020/01/21.4243 28*30s, 20cm F4 Newtonian, ASI385MC (Bin=1, Gain=300, Temp=0), No Cropping, mag=12.4(SI8), start=18:59:05(JST)

 

21時くらいには雲が出る GPV だったけど、今週、来週はずっと雨予報なので、吉無田高原行ってきた。

久しぶりに、七福神ポイント。あそこ、上に宿泊施設があるけど、夕刻から設営してても、まったく人の気配なし。犬も吠えない。と、思ってたら21時くらいに灯りが点いて(撮影に支障がある程ではないけど)犬も騒ぎ出した。その頃、南の空が白っぽくなってたので(まだ東側は暗かったけど)撤収。

 

289p_20200121

明るくなってるって噂だったブランパン彗星、写らず。明るくなったと言っても、せいぜい 17等級くらいだけど、写らず... この写真で17.5等星は分かるんだけど(怪しい像だと19等でも確認できるのもあった)、確認できなかった。

移動量が大きかったし、ASI385MCを使うと拡大されて35mm換算 4000mm くらいだと思うので、メトカーフコンポジットしたら星が点々。加えて、さすが4000mm、近くを歩くとガイドが乱れてダメになってたので、それらを除いて5枚。

今後は暗くなる一方だと思うので、ブランパン彗星は結局写すことが出来ずに終了だなぁ...

 

M1_rtfl

久しぶりのカニ星雲(M1)。ASI385MC 使うと、BKP200 でも、こんなに大きい(カニ星雲小さいって意見を聞くけど、それなりに大きいイメージなので違和感無)。カニは明るいので 16*120sec でも大丈夫。

 

Abell24_rtfl

Abell24。こいぬ座の惑星状星雲。サイズがカニ星雲と同じくらいらしかったので撮ってみた。予想以上に淡かった...(加えてピンボケだぁ)

 

そりゃそうだよね、こんなに大きな惑星状星雲、明るかったらもっとメジャーなハズ。ステラナビゲータで検索できなかったので、星図をクリックして RA, DEC を見ながら、エイヤ!と導入。

 

この写真は一番明るい部分しか写ってないけど、もっと広がりのある興味深い星雲なので、16*120sec とかのお手軽撮影ぢゃなくて、たっぷり露出してみたいなぁ~(たっぷり露出したい対象は多いけど、山でソロで寒くて犬が吠えてると、なかなかね...)。

 

今回は、光軸調整アイピースで自宅で調整したまま、現地でのレーザーコリメータでの調整は行わずに撮影。この方がどう見ても結果は良好。

星像安定しない問題は、山でレーザーコリメータで調整してたのが原因かも知れない。

ただ、以前から山でレーザーコリメータで最終調整は普通にやってて、問題は無かった。考えられる要因は2つ。

 

1. カメラが ASI294MCP(入院中)から ASI385MC に変更されてるため、拡大されて写る。以前から星像は少し悪かったけど気が付かなかっただけ?

 

2. 例の事件でフォーカサを壊しちゃったので、その影響。フォーカサ以外のどこかも曲がったりしちゃってる疑惑。そのせいで、レーザーコリメータでは、うまく光軸調整ができなくなっている。

 

後でレーザーコリメータで調整した後、光軸調整アイピースで確認してみよう。そのズレ量がダメと気がついちゃうズレ量って事になると思う。

 

と、ASI385MC+BKP200 使って撮影すると、赤道儀がグルっと回ると対象が視野に入らなくなる... だから、C/2017 T2 を撮影した時はオートガイドしていない。

今の構成だと、アライメントまでファインダー使うけど、その後は必要なかったので、ファインダー外してガイドスコープに換装が必要。

この構成でやるなら、BKP200より焦点距離の短い BLANCA-70EDT の方が良いかも(軽いしね(^o^))。

Photo_20200122053301

数日前に作った画角比較図を見ると、ASI294MCP+BKP200 は、 ASI385MC+BLANCA-70EDTよりずっと広範囲が撮影出来てる。

ASI385MC + BLANCA-70EDT(レデューサ無)でファインダー無運用が出来るかどうかは要確認。

BKP200 のファインダー台座にガイドスコープを付けてファインダーと併設って手もあるけど、彗星をメトカーフコンポジットすると、移動量が大きめの場合、恒星が点々になってしまって、すごく見難くなるって問題もあるので、 ASI294MC 復帰までは BLANCA運用でもいいかな...

そもそもが今後2週間は天気悪そうだし、来週手術なので、来月は山へ行くのは控えたいと思ってるから、あまり撮影する機会も無さそうな感じでもあるんだけど。

 

ASI294MCP が復帰する頃(1ヶ月後くらいかな?)に合わせて、15cmニュートンを調達しようかなぁ~

 

 

20200121_180807 20200121_190119

七福神ポイントからの眺め。遠くの山は雲仙。南区の方が見えてるのかな... 

 

 


BKP200/F800 の光軸調整が安定しない件、昨夜は良かったと思う。

L_20200121_200315_bin1x1_120s__10c_g300

コンポジットしていない M1 がコレ(画像をクリックすると原寸になります)。Exp=120sec, Gain=300, No Crop ダークは引いたけど、うまくアンプグローが除かれていない(右上)。非冷却だとダーク使いまわし厳しいね...

問題の星像だけど、問題無さそう。

 

で、今、レーザーコリメータで確認したら、合ってる。この状態だったら再調整しないと思う程度に合ってる。念のため、光軸調整アイピースで確認しても合ってる。うう~ん?

数日前、光軸調整アイピースで合わせた後、レーザーコリメータで確認したら、少しズレてたと思うんだけどなぁ...

 

とにかく現状だと星像には問題ないと思う。そうなんよ、ブログのタイトルを『BKP200/F800 の光軸が安定しない... orz』にしていた通り、安定しないのが問題。いい時はいいんだけど、同じように調整してもダメな時があって安定しないのが問題。

 

最初に疑ったのは主鏡の締め付けが緩くて、撮影中にズレてしまう事だったので、かなりキツく締めこんだんだけど、その後も事象は継続... 斜鏡がズレる可能性もあるけれど、事故時の状況を考えると、「フォーカサが傾く事がある」ってのが怪しいと思う。

 

 

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コメント

合ってるんなら良さそうな。
レーザーコリメーターの校正の精度もあるし、いろいろ不確定要素が多いですね。
入院中はじっくり調達を検討できますね。
あああ、お花畑でスキップ。いいですねえ。
それにしても、視野が広くて良さそうな撮影地。羨ましいです。

謎が謎を呼び、血を血で洗う展開(?)っすよ

お花畑でスキップできるでしょうか...

ここは、山なので、北側以外は低空まで見えます。海も見えます。
ただ、西側は10kmで熊本市なので、すごく明るいです。
南や東は暗くて5等星は肉眼で見えます (^o^)

おぉ、我等のかに座にありそうでないかに星雲。
かに星雲を見るたびに思うことは、
 なしてメシエさんはこれを1番にした?
ということ。
この辺を見渡せば、プレアデス星団やオリオン大星雲とか肉眼でも確認できる星雲・星団があるのに、それらが42番や45番というのが不思議。

>さすが4000mm、近くを歩くとガイドが乱れてダメになってたので
こういうのってセンサーの大きさから35㎜換算する必要あるの?
天体系のブログとかを読んでいると、にたようなことをよく見かけて、いつも不思議に思ってる。
小さいセンサーはイメージサークルをトリミングしているだけなので、大きなセンサーで撮った場合のその中央の一部と考えれば、単にレンズの焦点距離で考えればいいのでは?と思える。

この辺よくわからんのよ。><

>この辺を見渡せば、プレアデス星団やオリオン大星雲とか肉眼でも確認できる星雲・星団があるのに、それらが42番や45番というのが不思議。

彗星と紛らわしい天体のリストにプレアデスが混じってるのが不思議...

>小さいセンサーはイメージサークルをトリミングしているだけなので、大きなセンサーで撮った場合のその中央の一部と考えれば、単にレンズの焦点距離で考えればいいのでは?と思える。

ごもっとも。振動の影響はセンサーサイズに依存しないけど、影響がバレる見え方がセンサーサイズに依存するから... ぢゃないすかねぇ...

お騒がせしております。
昨日、小生ブログで萌ちゃんに触れさせていただきました。
素晴らしいかわいらしさに感服しておりますので、どうぞご勘弁ください。
FC65と無改造D7100でかに星雲にトライしてますが、ぼやっとした繭みたいで、ほとんど写りません。
貴殿のブログ、APTのYoutubeなどを見て勉強して参りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

中の人も存在を忘れかけてる「甘夏竹輪 萌」に触れて頂き恐縮です (^o^;
(あの娘を登場させるとクロマキー合成だの音声合成だの面倒くさいんすよ...)

カニ星雲は、赤いグニグニがないと、もやーっとした佐渡島ですよね... 赤に強いカメラで撮影されるとグニグニが写ると思いますよ(グロいですが)

こちらこそ、よろしくお願いいたします。

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