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2019年11月 2日 (土)

マクノート彗星_20191031

10/31 夜、阿蘇スカイライン展望所に行ってみた。空は暗い。清和高原と同じくらい暗いかも知れない(この日が透明度良かったのも大きいけど)。眼下に阿蘇市の灯りがある。横を車がバンバン通る。21時くらいまでは結構人が来るので車のライトが邪魔。

星を撮影している人が2人くらいいたような(近くにいた人と、ちょっとだけ会話したけど月とタイムラプスを撮影されてた模様)。

結構風が強い。吹きっさらしなので、しょうがないと言えばしょうがない。で、すげえ寒い。日没頃、10℃を切った。

光害は西の熊本市がキツい。北側もぼんやり光ってたのはどこだろう?南は阿蘇市がある割にはそこそこ暗い。東は暗い。

 

で、彗星撮影しながら、タイムラプス。タイムラプスは噴煙の変化が面白そうで火映現象も写るかな?と思っていたら、予想通り。ポコポコ噴煙を噴き出しているけど、光って写っている(草千里で撮ると赤く写る)。

アケルナルの記事と同じ素材を使って SiriusComp で残像を付けてみた。阿蘇市を車がごちゃごちゃ移動してるのが、シムシティっぽい。

町に霧がかかり始めて、雲海が出来ていく様子が分かる。

 

最近、21時か22時には雲が湧いて撤収を余儀なくされるのを繰り返したけど、今回は、24時までは良かった。その後、急速に濃霧。慌てて撤収したけど、ミルクロードは怖くてゆっくりしか走れなかった(20~30mくらいまでしか見えない)。

帰って陰干し。結露はきつかった。阿蘇谷もタイムラプスに写ってたけど、ゆっくりと時間をかけて雲海が形成されているっぽい。23時くらいから灯りがぼんやりし始める。

陰干ししてたら気が付いたけど、大慌てで撤収したのでヒーターの電線を切断してた... orz。と、ガイドスコープは低温で加熱してたけど、レンズ中心部から結露したので、途中でティッシュで拭き取ってホカロンを足した。こちらの電流も要調整(増やすのは簡単だけど、バッテリとの兼ね合いで)。

 

168p_20191031

ハーゲンローザー彗星
168P/Hergenrother, 2019/10/31.6006, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, not detected mag<18(SI7) 23:14:56-

相変わらず写らない。

 

260p_20191031

マクノート彗星

260P/McNaught, 2019/10/31.5053, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=12.9(SI7) 20:57:46-

相変わらず美しい。

 

261p_20191031

ラーソン彗星

261P/Larson, 2019/10/31.5249, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=17.8(SI7) 21:25:59-

 

C2017t2_20191031

パンスターズ彗星

C/2017 T2 (PanSTARRS), 2019/10/31.5753, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=12.7(SI7) 22:38:26-

順調に明るくなってきた。

 

C2018u1_20191031

レモン彗星

C/2018 U1 (Lemmon), 2019/10/31.4838, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, not detected mag<18(SI7) 20:26:50-

確認できず。

 

C2019k5_20191031

ヤング彗星

C/2019 K5 (Young), 2019/10/31.5545, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, mag=17.7(SI7) 22:08:37-

 

C2019l3_20191031

アトラス彗星

C/2019 L3 (ATLAS), 2019/10/31.4639, 8*180s, 20cm F4 Newtonian, ASI294MC Pro(Bin=1, Gain=390, Temp=0), 1/2 Cropping, not detected 19:58:02-

確認できず。

 

アケルナルは撮影できたし、風光明媚なのでタイムラプスや星景を撮るには向いている場所だと思うけど、腰を据えて撮影する場所としては、う~ん...

強風、結露、車の灯りと三重苦を覚悟すれば使えなくはないって感じ。

 

 

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コメント

「相変わらず写らない。」とか「確認できず。」とか、もうスリルとサスペンスの世界だね。
まさにスペクタクル。
そこが楽しいのかも。^^モシヤ ドエム?

to 是空さん

>「相変わらず写らない。」とか「確認できず。」とか、もうスリルとサスペンスの世界だね。
彗星が写ってなかった場合、ある程度以上暗いって事が観測できた事になります。
mag<18(SI7) は、SI7を使って光度測定を試みた結果、18等級以下だったって意味で書いてます(この場合は SI7 使わずに ステラナビで彗星周辺の星を確認して、写っている最も暗そうな星の光度を記載しています)。


観望ではなくて観測を目指しているので、綺麗な天体写真は趣味としていいと思うけど、構図がどのこうのとか色をどうのこうのなんて画像処理の事はまったく興味無いです(ココが普通の人と価値観が違って嫌われる理由なんだと思うけど)。


綺麗な天体写真の撮影が良い趣味なのに異論はないけど、それを「趣味は天体観測です」と言っちゃうと「それは違うぞ」と思ってます。「趣味は天体写真です」が正しい表現だと思います。観測だと、構図は上が(天の)北なのです。


> モシヤ ドエム?
ドMでもありドSでもありますよね。皆、そうなんだと思いますけど (^o^) 特に、冬場に天体写真を撮影してると苦行そのもので、どんだけドMなんだろう?と自分でも思います \(^o^)/

なるほど。
天体にも色々ジャンルがありますからね。

>観望ではなくて観測を目指しているので、綺麗な天体写真は趣味としていいと思うけど、構図がどのこうのとか色をどうのこうのなんて画像処理の事はまったく興味無いです(ココが普通の人と価値観が違って嫌われる理由なんだと思うけど)。

ひょー、カッコいい!!

>綺麗な天体写真の撮影が良い趣味なのに異論はないけど、それを「趣味は天体観測です」と言っちゃうと「それは違うぞ」と思ってます。「趣味は天体写真です」が正しい表現だと思います。観測だと、構図は上が(天の)北なのです。

ヤバい、私は彗星を撮る技術が無いけど、気持ちはけむけむさんについて行きたくなってきました(笑)
岬にデートしに来た女性に、「天体観測ですか?」と聞かれたことがあります。
星撮りしてて初めて声を掛けられたのでびっくりしたんですが、「天体観測」って一般的に使うんでしょうかね?
もちろん、「撮影してます」って答えたら、FOVに入るかと心配したんでしょうねえ後ずさりされました。優しそうな女性でした。

私があんまり画像処理にハマってないのは、下手くそなのとめんどくさいのと、無理矢理あぶる処理じゃなくキラキラが写るのが楽しいだけで。。
けむけむさんの観測の、足元にも及ばず。

「そこの娘、ワシについてきても、何も良い事はないぞ、ふぉっふぉっふぉっ。」
とか言いたいです (^o^)

大昔、彗星をニンゲンが探してた頃、撮影したくてしょうがなかったのですが、全然撮影できませんでした。
で、今は機材が進歩したので、当時では考えられないくらい暗い彗星も写ってしまいます。
これは写すしかないなぁ~と。

で、自己流でやってたら、某超新星とかも発見されてる方から「上を北にして光度測定もやって観測にするのがいいですよ」とアドバイス頂いたので、そうすることにしました。

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